EPISODE 03

結婚相談所に行く前に決めるべきこと

条件より先に覚悟を整える

結婚相談所は、月3万円〜5万円が当たり前。
それでも結果が出ずにジプシー化する人が後を絶ちません。
原因の99%は「入会前に決めていないこと」が3つあるから。
凛が4つの相談所を渡り歩いて掴んだ、登録前に必ず決めるべき3つの軸を公開します。

この記事でわかること

  • 相談所選びを失敗する人が見落とす「3つの決定事項」
  • 仲人型・データ型・ハイブリッド型の正しい使い分け
  • 月会費だけでは比較できない「成婚までの実質コスト」計算法
  • 入会前に必ずすべきカウンセラー面談での質問リスト

相談所ジプシーになる人の共通パターン

相談所を1年で乗り換える人、3つ以上経験する人。
一見「行動派」に見えますが、実は「決めずに動いている」のが共通項です。
「結婚したい」だけで動くと、各社の営業トークに揺さぶられて軸を失い、合わない相手と会い続けて消耗します。

凛
4つ目の相談所でようやく気づいたのは、「相談所が悪いのではなく、自分が決めていなかった」ということ。
決めてから入った5つ目で、3ヶ月で成婚退会できました。

入会前に決めるべき3つの軸

  1. 期限「いつまでに成婚退会する」を月単位で決める。6ヶ月か、12ヶ月か
    期限のない婚活は永遠に終わりません。
    期限が活動の解像度を決めます。
  2. 絶対条件と妥協条件の仕分け10項目の条件を、絶対(3つ)/欲しい(3つ)/妥協可(4つ)に分ける。
    これをせずに紹介を受けると、毎回判断が揺れます。
  3. 退会基準「こうなったら辞める」を最初に決める。3ヶ月で見合いゼロ、半年でデートゼロなどの数値基準を持つこと。
    サンクコストで居続けるのが最大のロスです。

仲人型・データ型・ハイブリッド型の比較

タイプ 向いている人 特徴
仲人型 自走が苦手・第三者に背中を押されたい人 手厚いサポート/月会費が高め(2-3万円)
データ型 自分で考えて動ける・コスパ重視の人 月会費が安い(1万円前後)/紹介数は自助努力
ハイブリッド型 大手の会員数とサポートを両立したい人 最も会員規模が大きい/料金は中間

選び方の基準はたった1つ。「自分が継続できる仕組みかどうか」です。
サポートが手厚くても面談が苦手なら続きません。
安くても1人で動けないなら結果は出ません。

「実質コスト」で考える費用感

入会金・月会費・お見合い料・成婚料。
表面的な料金ではなく、成婚までの総額で比較するのが鉄則です。

実質コストの計算式

実質コスト = 入会金 + (月会費 × 想定活動月数) + (お見合い料 × 想定見合い回数) + 成婚料

例:月会費1.5万円・お見合い料5,000円の相談所で、月5回お見合い・8ヶ月活動・成婚料20万なら…
= 入会金10万 + 月会費12万 + 見合料20万 + 成婚料20万 = 62万円が現実値。

「月1.5万円」という看板に惑わされず、退会までの累計で各社を並べ直してください。
安く見えていた相談所が一番高くなることも珍しくありません。

入会面談で必ず聞くべき7つの質問

  • 「直近1年の成婚退会率」と「自分と同年代・同性別の成婚率」を別々に出してもらう
  • 「平均活動期間(成婚まで)」と「中央値」の両方を聞く
  • 担当カウンセラーは入会後に変わる可能性があるか
  • お見合い料・成婚料以外に発生し得るオプション費用は何か
  • 休会制度はあるか(料金・期間の上限)
  • 会員数の中で自分の希望条件に合う人数は具体的に何人いるか
  • クーリングオフと中途解約時の返金規定
読者カウンセラーに突っ込んだ質問しても大丈夫ですか?
凛
むしろ歓迎されます。真剣に検討している人と認識されると、入会後の対応も変わります。
「契約前に質問できない相手」とは、契約しない方が無難です。

営業トークに気をつけて

「あなたなら3ヶ月で結婚できます」「うちは特別」など、具体性のない太鼓判はほぼ営業トーク。
データ(成婚率/活動期間)を出させて、紙で確認するのが鉄則です。

まとめ:相談所は「決めてから」入る場所

この記事の要点

1. 期限 ─ 半年か1年か、月単位で決めてから動く。
期限が判断の質を上げる。

2. 条件の仕分け ─ 絶対3・欲しい3・妥協4の3層構造で整理。

3. 実質コスト ─ 月会費ではなく成婚までの総額で比較する。

次回(第04話)では、せっかく出会えたのに2回目のデートに繋がらないという最頻出の悩みを、データと体験から解剖します。